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『1973/10/01 どうしても今日ぐらいまでにはださねば。』A、B | 2022/06/06(月) 〜 | |
『1973/10/01 とやって、コインをはじいて、』A、B | 2022/06/13(月) 〜 | |
『1973/10/06 ぶんかさい ぷろぐらむ』 | 01、10〜15 | 2022/06/27(月) 〜 |
16〜20 | 2022/07/04(月) 〜 | |
『1973/10/06 文化祭 プログラム 別紙 裏白』A、B | 2022/07/11(月) 〜 | |
『1973/10/08 しんれい しんでい }なんていうの?』A、B | 2022/06/20(月) 〜 | |
『1973/10/13 つたゆり、とかいうもの』A、B、C | 2022/07/18(月) 〜 | |
『1973/10/14 チョチョンのせつめい。』 | 2022/07/25(月) 〜 | |
『1973/10/19 カレンダーのような成積順位表』A、B | 2022/08/01(月) 〜 | |
『1973/10/20 というボタン』A、B、C | 2022/08/08(月) 〜 | |
『1973/10/23 彼女も、けいかいの色を表わした。』A、B | 2022/08/15(月) 〜 | |
『1973/10/26 右親指の上の方内出血。』 | A、B | 2022/08/22(月) 〜 |
C、D | 2022/08/29(月) 〜 |
ノネハジキのあらまし。 机上で硬貨をぶつけ合わせてする遊戯。名称は、かねはじきの頭音の軟化したもの。(人によっては、そのままカネハジキと呼称)。 ノネアテ、ともいう。 waka君の中学から高校にかけて、同学年の中で流行る。 前後の学年ぐらい、中学同学年の卒業生が進んだ高校いくつかぐらいには、伝播したかもしれない。 ほとんどの者が、まん中に穴のある五円玉を使う。穴に人指し指の爪を押し付けて弾く。 ノネハジキには、大別して二種類のルールがある。 (1)オトシッコ 中学のwaka君のクラスで流行っていたもので、原則は、敵のコインを落としたら勝ち。 当てても、敵を落とせず、自分が落ちれば自分のアウト。当てて、敵も自分も落ちた場合、敵は復帰、自分はアウト。 中学のころはこれしか知らなかったので、仲間うちでノネハジキ、ノネアテと呼称。 高校に進み、オナサケという別ルールを知り、区別するために、こちらはオトシッコと呼ぶようになる。 習熟してくると、学校の一人用の机の場合、はじからはじまで、ほぼ百発百中。ただ、ふちぎりぎりで待機されていると落とせても自分も落ちる可能性が高いので、じりじりこきざみに移動させ、誘いの隙を見せて相手にうたせる、誘いが甘ければ的確に咎めうち落とす、などの攻防となる。 よって、長机を使用したり、障害物を置いたりのバリエーションも生まれた。 (2)オナサケ 中学のwaka君とは別のクラスで流行っていたもので、原則は、敵のコインを落としたら負け。 敵のコインに当てはするが、落としてはいけない。 敵のコインに当てられなかった場合、オナサケと発声して謝り、一回は許される。 二連続で当てられなかった場合は負け。 以上は、自業自得での勝ち負けだが、敵を陥れてアウトにするために、間接的にコインを落とす方法が採られる。 (チーム対抗ではなく、原則、個人戦なので、参加者のうち自分以外は皆敵といっていい) その方法とは、自分のコインAを、敵コインBに当て、そのBが敵コインCに当たって、Cが落ちればよい。 敵のコインを落としたら負けなので、Cを落とした罪によって、Bがアウトとなる。落とされたCは死なない。間接的に落としたのはAで主犯と言えるのだが、間接は無罪なので、死なない。 (もちろん、Cを落としたBを落としてはいけない。この場合も、Cを落とした罪でBはアウトだが、Bを落とした罪でAもアウトとなるので) いずれの敵からも遠い場所にいれば、この間接技は受けづらいが、二連続で敵コインに当てられない可能性は高くなる。 まわりに敵コインがいれば、容易に当てられるが、この間接技の餌食になりやすい。というわけで、位置取りがなやましい。 おおむね、いくつものコインが群れて、コチコチ当てあう展開がつづき、小ミスをしたものから餌食になって脱落していく。最後の二人になると、当てて遠くに逃げる、当ててふち近くに逃げる、という技などでしのぎ合う。 |