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『1974/04/01 これは異常なの??』 | A | 2024/06/24(月) 〜 |
B | 2024/07/01(月) 〜 | |
C | 2024/07/08(月) 〜 | |
『1974/04/08 ¥300の馬券』 A、B | 2024/07/15(月) 〜 | |
『1974/04/14 すごく頭が大きく四かくい』 | 2024/07/22(月) 〜 | |
『1974/04/17 珠算のときのように』 A、B | 2024/07/29(月) 〜 | |
『1974/04/27 ワイシャツのここを切りとって』 | A、B | 2024/08/05(月) 〜 |
C | 2024/08/12(月) 〜 | |
『1974/04/30 この鼻にできたのは何なのだ!』 | A | 2024/08/19(月) 〜 |
B | 2024/08/26(月) 〜 | |
C | 2024/09/02(月) 〜 |
■中のやつらと戦争 ヘリコプター ぼく女 カタパルトでヒコウキ うちだし スバラ けいこく、海上保安 カイセツコウジ うちのおじいさんと、よこはまのおじいさん同じと気づく ――→ よくある ┌ はじめ名前だけ、あとからかおも思いだす └(オオ■君)の命なくなりそう。何かできませんかと■くとなんてすばらしいことだといわれる. 地震 テレビでぬいぐるみの頭に穴。この理由は、クマがまちがえて頭の方をおかってたためだが、 そこをみせるときしだ■のおじちゃんがぼくの顔の向きをかえてから、見るときはそこからそっとみるんだよ、とかすこししてから、いう。 子供あつかいされたような、もういいよ、とみない。 もちろんゆめ すいり(漢)をちからとよむ。 一度おりてのちヘリコプターがむかえにくる ドウロにおりのる。 |
夢 ・姉と弟がいる話。くわしいこと忘れる。 ・大プールか欲場の着がえ場。だれかもう一人友だちときがえている。 ・フランキーさかいが、そりゃない、と悲しんでいる。 ・ジャングルにはいり冒険し、生活する。 ↓ どうもくわしいの忘れる。 ↓ 夢のおわりの方で 《二本組の円筒?の絵》 というような¥300の馬巻 券 を買って、かけ、かったかな? |
・ニイーリッヒとかいうの 人 は日本の地形はしらずに、海に沈んだ形のみ知っていたので、今、ギリシアにいますとかいった。 ・お寺のようなお城のようなもののある町。お坊さん、すごく頭が大きく四かくい。 《そういうお坊さんの頭の絵》 という感じ。 そこの駅に「カータン」とかいうサトウサンペイのブアツイマンガの本が3冊あって、 古本らしくあわせても千円をこえないのでみなかおうと思うと、 小学生みたいのがイヤミッぽく笑うので、「なんだとー」といきりたつまねをしてのち「冗談。」という。 そしたら、うしろの不良みたいなやつがケンカと思ってか、ヤメロヨといい、それからぼくと何か話す。 みんながいうのでその古本をあけてみると、小学校の参考書、あぶなく買う所だったと思う。 ・ぼくが、オカボやオニシとともに、石山公園の西の辺を北へ歩いていたら、イ■■チャンが南にいたのでヤアと声をかける。 イ■■チャンは竹沢映画の北側にあるキッサテンか何かに、■■高の西■君と、ともに山■をまちあわすためにはいっていく。 ↑ これら夢。 ・どこか日本式の大きな家での事件のような物語のようなものもあったような気がする。 |
・ブタが化けた少年←アカツカのマンガ的。や他の何かが化けた少女や何かの、みんなで、雪のつもる冬の一夜をおきてすごす。 すごいくいものをみつけたり、わりとたのしい。 ・また、わるものを、1つの大きな家にとじこめ、かんりしている。 わるものたちは殺されるかもしれない。ぼくたちがみはりからはずれたら、にげようとする。 ・■■高の古い校舎に誰もいないと思っていたが、 ■■高ではすたれたありし日のかがやかしい英語教育をついでいる生徒がいて、今度で最終の生徒であるという。 ぼくともう一人でおみまいにく。彼ら、日本人であるが、英語のベテランのよう。 しかし、とこか、かたわかしんしょうしゃのようにあつかわれている。 そのうち、女子校のおみまいの人間のってきた電車もくる。 ぼくとなりの女の子と日本語で話し、もう一人、みんなと英語で話す。 これら夢 |
色のない通路 鐘が流れ先生が消えて そのときは もう 休み時間 気ままでさびしい無駄な舞台 声が飛び 人が過ぎて くりひろげる初めての演技 顔を誰かがながめている 歩いていく空気の通路 奇妙な人が近づいてくる あなただけをみない僕の目 音が沈み物が止まり あなただけがおもしろく変わっていく 僕を見ない僕のための表情 鐘が流れて人が動き みまわして空気をおしわける 動いていく意味のない人たち. |
色のない通路 鐘が流れ先生が消えて そのときは もう 休み時間 気ままでさびしい無駄な舞台 声が飛び人が過ぎて くりひろげる初めての演技 顔を誰かがながめている 椅子がはじけ彼が立って 歩いていく空気の通路 鳴き声を交す退屈な扉 ざわめきが震え光が淀んで 奇妙な人が近づいてくる 彼の気づいた彼の硬い笑い 音が沈み物が止まり その人だけがおもしろく変わっていく 彼を見ない彼のための表情 鐘が流れて 人が動き 見まわして空気を押しわける 動いていく意味のない人たち |
○ 姉 あね さんは浜■先生(あの化学の先生)としりあいなんだった。 あの浜■先生は、女子校卓球部のコーチしてたんだって。 そして、あの先生東大出大学院出。 また、■■高のとき、卓球やってて、インターハイにまででたんだって。 ○ 浜■先生、コガネ■の授業もやってる? ○ 姉さん、今日、浜■先生と、コーチ(■■高出身、浜■先生の後輩)と■■高3年生の4人で、どっかで何かのむかくうかしてきて、 浜■先生が■■高生にワラワレタことをきいてきたんだって。 浜■先生、リンの生産地を、名もない島々といったのが気がとがめ、しらべてきたのにワラワレタといったけど、 ワレラは、先生のイイマワシや感じがおもしろかっただけよ。 しかし、姉きの知人だったとは、縁は異なもの。 ハマ■先生 ― ヘビ男 ○ ハマ■先生は、旧式の授業を変えようとしているにすぎず、実質は教科書のくりかえし? だが、■■高の古い先生は、旧式の授業からはなれた独自の授業を完成させている? これもちゃうか? |
○ 今日の夢。自動車レースに勝った様。 うちまで走ってきた証拠となるコインをしらせねばならぬ。 「ワドウカイチン」としらせて、確定。 しかし、ワドウカイチンはなく、どこにでもある古銭しかない。 誰かがしらべに来たらおしまいだ。 それでもテレビにでたりインタビューをうけたり。ノイローゼぎみとなる。 妻正直にいうようにとかアドバイス。妻を殺す。 妻の妹が何かいい、ぼくも自殺。 ぼくの友だちが山の中で死んでいるような女の人をみつけてのち、家にくる。 妻の妹をみて、きつねだと知り、どこからかきつねをつかまえてきて、小さなおりに入れ、妹の前で薬品でやき殺す。 妻の妹、本性をだす。それで殺されたか? 皆、そのきつねのためとなり、ほんとうの妻の妹生き返り、皆、しあわせとなる。 ・ 学校、3年生は授業なし。火■君が来て何やら、うちあわせ。 3年の方は皆、何かの用意のためあそんでいたり、用意していたり。 そこで、火■君と話し合い、いくらか遊んでから、2年の教室に行く。 火■君の教室では授業。ぼくが、先生に何か話してる間に、火■君、もぐりこむ。しかし、先生はすぐ気づいて、 「今まで何をしていたのかね。」 火■君、笑ってごまかそうとする。それですんだと思ったら、しばらくして、先生、しつこく、 「何をしていたんだね。」 という。メガネかけた若い四角い顔の先生。 火■君が何かいおうとすると、先生近より、火■君立たせて、平手うちをパシーンパシーンと二度三度。 火■君、よろける。ぼく、意外にも、自然に足、踏みでる。 「まってください。」 とでていき、 「ほんとうはぼくがさそったんです。」 という。どこかでみたドラマのような筋運び。 しかし、ほんとに心から責任のためにやってるんだと思ってる。 先生、「なにー」とかいうが手はとまっている。火■君、くずれおちる。 「火■君は、胸も、腹も、皆、悪くしてるんだ。それなのに(つれだすとは。)」 といって、ぼくをせめようとした先生、その火■君をなぐったのに気づき、 「おいだいじょうぶか。おい」 と泣きくずれそう。 あと忘れる。 ・ 《左袖辺りの図解》 ワイシャツの → ここを切りとって、何かして遊び■■コなんかにもおしえる。 お母さんが、■■コなどをおこり、ぼくたちの所 とこ にきて、「どういうことなのか、おまえたちいいなさい。」という。 ぼく、ワイシャツのここからしか、その何かがとれないのだものといって、いいまかす。 その何かetcを忘る。 >これら夢。 |
○ 今1時。夢。 ○ お姉さん。それと男の子(これたぶんぼく。)の会話。 半分ふざけてのろったり、のろわれたり、強烈な皮肉をいったり。 こまかいこと、ついさっきまでおぼえていたのに忘れた。 ○ クサリの時計か何かがあって、社会主義の国の芸術家がもっている。 もう、色があせだした金ぐさりだが、時計の上の3つだけは、まるで手をふれないためか新品のようにゆっくり光を放っている。 「この3つがあるかぎり、わたしも人間だ、」と、彼いう。ぼく涙のようなものでてくる。 |
今日の放課後、帰ろうと思って、自転車まで来て、カパンと手さげを荷台にのせ、このノートだして、いろいろ、予定etcをかきこんでいた。 5/2は月ようの予定とか、5/1を5/2、5/2を5/3とかいていたりしたのに気づいたり。 それをはじめようとする頃、いや、ゲタバコの所からでようとする時、■サカさんがぼくのそばを通り過ぎた。 横顔のりんかくが、きれいにつくられたような、美しさをパッと感じた。 ぼくが、自転車に行き、彼女は歩いていく。 ぼくは、このまま自転車にのったら彼女をおいこしていくことになると思ったのか、さっきのようなことはじめひまつぶし。 やろうとは思っていたから、ちょうどいいと思って、はじめたはず。 ぼくのみにくい姿を彼女の前にさらけだすのがいやなため? さあ? そして、さっきのようにこのノートに予定などエンピツでかこうとして、前をちらりとみれば、 ガラスごしのくらいゲタバコの所にイ■さんの顔がチラリと見える。 ぼく、顔を伏せたか。しばらくして、い■さんでてきて、ぼくのそば過ぎる。 美しいなあ、と思ってる。 それとなくみれば、彼女のすこし横をむいている顔が見え、彼女の目や顔が、ぼくを少しでも見たのを示し、 一瞬人に対するための明るさにかがやいたようにみえた。 しかし、特別な表情はともにしない。あいさつなどしては変だ。あくまで、昔のクラスメート。 ほんとにそれだけで、何かあるといえば、彼女のそのときの美しさにひかれた男がひとりというわけ。 しかし、ひさしぶりに好条件、つまり、まわりによけいなものなく、明るい日の中にみた彼女はきれいだった。 その外観から、感じられる、くるおしいまでの優しさはまさに他のだれにもない芸術品で、 彼女がプレイガールだとか、何とかは、すべて2義的なものになってしまい、その外観の美しさがすべてになるほど。 冷静に考えてみても、あの種の女性の美しさの中では、彼女、一級品、もしくは、最高級品だろう。 それから、ぼく、こんどは彼女においつくかどうかわからぬが、なりゆきでもしかしたらおいつくかもしれないのに、 自転車にのり走りだす。学校の図 |
書館の前までゆっくりのり、花壇の中で作業をしている、5、6人の男女をながめ、 はじめに、女性の中に知った人はいないかしら、何か、先の二人みたいにぱっとさめるような人はいないかしらとさがしたが、 顔みえず、立っている二人の男の片方が■■高の西■にみえたので、西■かなとじっとみようとしたら、 あちらで頭をさげてあいさつする人がいる。 ぼくがそちらをみて、その人の目をみ、ぼくにしたのかなと目をみひらけば、 あちらもこちらをほほえみながらみ、また、あいさつするので、ぼくも、自転車にのったまま、ちょこんとあいさつ。 その人は、い■さんと同じく、1Fのとき同じクラスで中学からの、この前やめた英語じゅくにもぼくより前からいた女の子で、 今しらべれば、名は細■さん。 ろうかなどで、すれちがったりするとき、前のクラスメートなのに、なにもいわないのではキマリワルイので、 あいさつのように、また、まるでなんでもないようにぼくは首を小さく動かしていたけど、さて、そのためか? あちらがむしょうにきげんよかったので、ちょっと顔見しりがいると、あいさつしてたのか。 あの人、すごくおちついた人で、そういうことないだろうが、そういう人だからこそ、ぎこちなくうかれちゃうことあるからな。 それとも、ぼくのそばに歩いてた人にあいさつしたのに、ぼくが、感ちがいしたのか? もしくは、はじめは、他の人にあいさつしたのだが、 ぼくがかんちがいしてか、自分の方にむいたのに気づいて、ぼくにもあいさつしたのか? これらの確率も高かろう。 校門の所では自動車いりくんだけど、無事脱出して、ゆっくり坂のもとではすこしはやくおりていく。 い■さんの姿を、それとなく、神 視 界に入れようとしながら。 い■さんは、結局、坂おりるまでみつけられなかったが、おりてまがると、むこうのまがりかどの手前を歩く、 形のいい、というより、素直に細い、すっきりするような形の足をみつけ、い■さんのうしろ姿をみつける。 足の、ひざから下の曲線のうつくしさというより、肉を感じさせない、子供が絵にかくような足の美しさなのだ。 そして、彼女とともに、さらに手前に、3Cのオカ■君とわかるうしろ姿をみつける。 彼らの両方が向こうのカドをまがってから、ぼくも自動車を注意してまがり、数mいって、「よっ」と、オカ■君に声をかける。 「さよなら。」オカ■君がやあとか何かいおうとしたのかどうか、たぶんいっただろうけど、 ぼく自転車、ふらつきそうで前をみる。 手をあげ、ほほえみかけはしたよ、僕。あいさつする前、ぼくは、 「君に、タ■■さんと君との関係が、タ■■さんとぼくとの関係より近いからと負い目など感じていないよ。」 というような考えというより、感じを持ったようだ。そして、だから、あいさつだってふつうにするんだ、というような感じ。 そして、このあいさつをしながら、間に一人の人ない5mほど前を歩くイ■さんに、ぼくの声らしきものが聞こえるのを意識し、 近づきながら彼女に聞こえる音として、自転車のジーという音を聞いていた。 自然な形として、彼女ふりむかず、ぼくも、道がひろがる所で彼女をおいこし彼女をみない。 彼女の前面の方をみず、ぼくの自転車のうしろ姿のみみせて、過ぎ去る。 自分でも、半ば、いくらかかっこよくみえるようにと、自動車のいなかった道路をすばやく走る。 いつものように、まっすぐいってから、T字路になる横道をまがり、T字路をまがってヤマト橋へ。 ここで■■モト氏をおいこし、あいさつする。 ■■モト氏、おどろいたような顔で、ヤッといい、 ぼく、また、アンパランスになるのをおそれてか十分だけど、完全とはいえないあいさつして去る。 ■■モト氏すぎて、イ■さんのこと頭にうかぶが、 女の子のことなんか考えてたら、事故おこして、いっちゃう、などと考え、顔でわらう。 家について、自転車をひき、とめようとしながら、イ■さんは、ぼくにとって美しい人で、すばらしい人だが、 しかし、ぼくのつくった芸術品でも、形だけでもぼくの所有する美でもないと思い、 未来においてもそうならないという、理屈のつけられない気がした。 |