絵の倉庫

　
絵の倉庫
　

　だめだ、ソーニャは感情を平静にしてはおいてくれない。かきみだす。のべつかきみだす。ありえないこと！　あっちゃいけないようなことがあってかきみだされ、あってはいけないことがすでにありつづくことが信じられないのに信じてるのにかきみだされ。事実と現実の完全な矛盾！　ど、どうしましょ。まだ、ソーニャがそこらに実在しないからいいようなもの、ぼくの実生活にちょっとでもかかわるとこにいたら、ぼくの一生は狂ってしまう？

1975/03/01

やさしい　ソーニャ
君はどうして　人の心を
そんなに　しめつけるの
君の過去を　推しはかってみるだけで
君の未来を　計算してみるだけで
私の心はどうにもここに
止まってはいられない
だから
君の事を考えるのはよしたい

きれいな　ソーニャ
君がどんなに　清楚で優しげだか
君がどんなに　可憐でいじらしいか
私が心に知らんぷりを
させていられると思う？
ああ
私はこれ以上　何を望むというの
ほとんど毎日
君のそばにいる時があるというのに

不幸なソーニャ
君は絶対に　しあわせになるべき
君はどうしても　この上なく人に　愛されて
この上なく誰かを愛すべき
君の満ちたまなざしが
君の落ちついたまなざしが
君の澄んだ　まなざしが
どこかの誰かに　注がれるなら
それを知るだけで、
そう結局
私は心安まる。

1977/08/19

　娼婦なんだけどね、どちらかといえば、体を売る少女か。
　可憐な女子が汚れている状態、これに弱いよね、waka君。確かに、身近に実在したら、狂ってしまう、入れ込んでしまうかも。
　後年、■■■嬢に狂ったのも、この傾向の一つか。（■■■嬢が可憐かといえば、ちょっと首をかしげるが、そういうところもあった気がする）
　可憐だけでは飽きる。
　ふてぶてしい女が汚れているのは見たくもない。
　可憐で汚れているから、底なしに吸いこまれちゃうんだよね。
　なんでだか、その壊れ方が、忘れることができない、気になりすぎる、ではまだ、言い得ていないか・・　

2023/06/03

　AI的な美少女を描いて。とお願いしたら、一秒ぐらいで。

　AIが描いた自画像。今の世のイコン（聖女像）。ともいえそう。

　なぜか、この子、自分を指さしている。

　虚無的な（お馬鹿な）美しさ。

2024/01/31 (水)

古いノート　1977/06/15　

2024/02/22 (木)
　
　
　
　
　
　

別のものに見えるシリーズ　その１

ということにしましょう（＾＾；

2024/04/29 (月)

　こんな、商品紹介するモデル嬢のようなやわな兵員がいるものか、とまずは言いたいけど、
　冷徹に命を奪っていくからこそ、ときにこういう真剣なおどけもできるのだ、という考えも浮かぶ。
　百歩譲ってそうだとしても、こんなシミ一つない肌や髪型はないよ。このほのあかさ、このツヤ、ハリは、カールは、上等の美容院で最高の技で磨いている。明白じゃないか。
　と食い下がっても、近い将来の軍隊では、このぐらい許容しないと若い世代に見向きもされないので、と淡々と説明されて、
　そうなのか・・、と言葉に詰まりそうだ。

　だんだん、魔女にみえてくる。

2024/04/30 (火)

当頁　2023/12/15(金) ～