裁縫  〜 2001/10/07 〜
 
 
縫製前  素材はGパンの裾です。
 脚が長すぎる人は別でしょうが、いくらでもあるのでは?
 捨ててしまうのはもったいないですよ。
 ← 図の上方が元の裾下、下方が裁断側となります。
 
底縫い  裏返して、裁断側を縫い合わせます。
 Gパンの元々の縫製(茶糸など)は生かす、というのがミソ。
 
一重袋  縫い合わせたものを表に返します。
 横長の一重袋となります。
 
二重袋  これを二つ折り。
 重ね合わせた横縁を縫い合わせます。
 重ね合わせた底も、縫い合わせます。
 布地四枚に針を通すことになりますが、それほど難しくはありません。
 これで二重袋です。
 図の上側が口、中は三室ということになります。
 
留め紐  袋口の片方の角に、小ぶりのハンカチを縫いつけます。
 これは「留め紐」として使います。
 
完成 おもて  渋い お財布 の出来上がり。
 
完成 うら  ハンカチは普通の紐でも十分。
 逆に、色や紋様に凝っても面白いでしょうね。
 はっきり材料費と言えるのは、留め具用の五円玉のみ、ですな。

 (^^)/